こじろうのフォトダイアリー -19ページ目

大判一眼デジカメ?

ペンタ6×7の話題続き。
ごらんの通り、ミラーボックスもマウント径もでかい。
ミラーの跳ね上がりショックは相当なもの。「ガシャン!」と音がする。
一眼レフでこれ以上のイメージサイズは不可能だろうと実感できる。

デジカメのイメージャサイズの議論(APS-Cでいいとかフルサイズ必要とか645ほしいとか)がいろいろあるようだが、このカメラを見ていると現在ある35mmフルサイズ一眼レフシステムの「大きさとしての妥当性」を実感する。

20Dのミラーボックスを見ると、いかにも「そこだけ」小さく見える。
全体のサイズを損なわずにもう少しイメージャはでかくできるはずに思える。
(現在のデジ一眼がでかすぎるだけなんだが)

6×7一眼はありえない。645も疑問だ。可能性を否定しないが、デジタル一眼レフの機動性と連写性を大きくそぐことになるので、風景とかスタジオ用の非一眼だろう。

アサヒペンタックス6×7

大学入学の時、今は亡き祖母からの入学祝いで買った念願の中版一眼レフ。
ロゴがASAHIとなっているかなりの初期モデルである。


当時根性も元気もあふれていたので、このカメラと200mmに三脚を担いで山に行くのはちっとも苦にならなかった。
30kgの荷物をしょって単独で穂高を縦走したのは懐かしい思い出である。

山岳写真のために山登りを始めたのだが、すぐにクライミングが主目的になり、このカメラは長い間実家に眠ることになった。

現在でも動作は問題ない。かなりの重量級だが、1D系より実は軽い。
そのうちまた使ってみようと思っている。

タクマー200mmF4

ボディとほぼ同時期に新品で購入。
new kissを買うまで、新品を買った唯一がこれ。

山岳を撮るのに広角がいいか望遠がいいか相当悩んだが、結局望遠になった。

帰省

父の3回忌で帰省。
墓ができた。
とても寒い一日だった。

ヤシカFR-1

これも1984以降のカメラ。
レンズは非ツァイスの50mm一本だけ。
「ツァイスレンズが使える」と父と話す父の口調がどことなく寂しかったのはそのせいか?

このカメラも存在意義と購入動機は不明。
露出計含め、すべてちゃんと動作する。チープなAriaと比べるまでもなく、オールメタルの重厚な造りであるが、いかんせんロゴはヤシカ。