こじろうのフォトダイアリー -20ページ目

ミノルタSRT101

このカメラは自分が実家を出てから(1984年以降)父が購入したらしい。
当時としてもいかげんに古い中古である。さしたるマニアでもなかった父が何を考えてこのようなものを買ったのかのは不明である。
このカメラまで、実家にはカメラあまたあれど露出計付は一台もないという状態だった。
動作には問題ない。電池が手にはいるかどうかは不明。

千代田光学

ミノルタは千代田光学のブランドであるのは、キヤノンが観音カメラであるのと同じくらい常識!である。

#当時から経済にはうとかったので、ニコンが三菱系であるのを知ったのはわりと最近だったりする。

ミノルタSR-1

一番よく使った思い出の一台。
まだちゃんと動作するが、クッションのスポンジ類が完全に変質、崩落していて、シャッター音が当時にも増して騒がしい。
ファインダーをのぞいたときに、鼻が裏蓋のシボに当たるのだが、そのときの独特の金属臭+合成皮革臭が当時そのままで懐かしい。

この55mmF1.8には、無限遠のマークに自分で引いた線がある。
R64+103aEのセットでピント補正するための目印である。
R64フィルターはどこかにあるはずなのだが、見つけられなかった。

キヤノンのロゴ

100mmF3.5のレンズケース。
キヤノンのロゴは40年以上経っても実は全く変わっていないことに気がつく。

ユニバーサルファインダー

アクセアリシューに装着するユニバーサルファインダー。
父によると、これも高かったらしい。広角28から望遠135までズームでき、視差補正にも対応している。
現在はさすがにレンズが曇って快適な状態とはいいがたいが、外観はなかなか味わい深い。

装着しているレンズは100mmF3.5。鏡筒がしぶい。
最初にオリオン座を手動ガイドで撮影したのはこのレンズで30年前のことだ。
当時から後玉にカビがあり、今も変わっていない。